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イーハトーボの劇列車
August 10, 2017
■イーハトーボの劇列車 くるめ市民劇団 ほとめき倶楽部 劇作家 井上ひさしは、自身が主宰する劇団こまつ座の季刊誌「the座」のなかで賢治についてこう述べている。 「人間は多面体として生きる方がよろしいと説いているようにみえます。野に立つ農夫も四六時中、農夫であってはつまらない。それでは人間として半端である。朝は宗教者、タベは科学者、夜は芸能者、そういう農夫がいてよいのではないか・・・あらゆる意味で、できるだけ自給自足せよ。それが成ってはじめて、他と共生できるのだよ。そうしないと、科学が、宗教が、労働が、あるいは芸能が独走して、ひどいことになってしまうよ」 (こまつ座 季刊「the座」第6号 昭和61年3月) この物語は、彼が愛してやまない日本語に、とても不思議でかわいらしく、そして輝くような魅力を付け加えてくれた岩手花巻人、宮沢賢治の評伝劇である。 賢治の童話から抜け出たような人物たちと織りなす夢のような時間。そして挫折の度に突然現れる背の高い、赤い帽子の車掌から手渡される「思い残し切符」とは?・・・ この珠玉の物語をくるめ市民劇団「ほとめき倶楽部」が独自の味付けで皆様に問いかけます。 ■期日:2017年9月16日 18時30分開演 2017年9月17日 13時開演 ※開場は30分前 ■会場:えーるピア久留米 視聴覚ホール ■原作:井上 ひさし ■演出:中村 勉也 ■演出補:かまほり しげる 足立 久美子 ■音楽:弥永 尚子(舞台アート工房・劇列車) ■照明:酒見 輝久 ■音響:梅崎 馨菜/平山 琢三 ■ACTORS:足立 久美子/岡原 千里/古賀 弘子/園川 三千代/中牟田 淳治/久冨 安子/権藤 元二郎/片渕 多喜子/木道 加菜/米満 慶子/安徳 智好/土方 智恵子/釜堀 茂/中村 勉也 ■CAST: 宮沢 賢治 宮沢 政次郎(父) 宮沢 イチ(母) 宮沢 とし子(妹) 福地 第一郎(三菱社員) 福地 ケイ子(第一郎の妹) 西根山の山男 なめとこ山の熊撃ち淵沢三十郎 人買いの神野仁吉(曲馬団団長) 人買いに売られた娘 風の又二郎らしき少年 背の高い、赤い帽子の車掌 稲垣未亡人 伊藤 儀一郎 女車掌 ネリ ■入場料:一般 1,500円 高校生以下 500円 (当日+300円) ■チケット販売:久留米文化情報センター(石橋文化センター) ■問い合わせ:権藤【090-2584-7364】/藤吉【090-7477-4958】 ■主催:くるめ市民劇団「ほとめき倶楽部」 ■後援:久留米市 久留米市教育委員会 久留米連合文化会 西日本新聞社 ■協力:半田帽子店 サイトトップへ |
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