■ 岩崎 京子
1922年、東京生まれ。短編「さぎ」で日本児童文学者協会新人賞、「鯉のいる村」で野間児童文芸賞・芸術奨励文部大臣賞、「花咲か」で日本児童文学者協会賞などを受賞した日本児童文学界の重鎮。80歳を過ぎてもなお旺盛な執筆活動で次々と新作を出版し続け、今も全国に岩崎ファンは増殖中という注目度No.1の作家。
児童文学の名作「サギ」「かさこじぞう」「久留米かすりのうた」「やぎのりりのおくりもの」から翻訳「トルストイの民話」、時代小説「街道茶屋百年ばなし」シリーズまで幅広い。

■ 森山 富子
国指定重要無形文化財久留米絣技術保持者。森山虎雄氏と絣を織って50年。小柄の森山と呼ばれる名実ともに第一人者。伝統の手織にこだわり、技と美に厳しさは凛としている。
「小柄の森山」といわれ、高い技術と洗練された美には定評がある。直弟子は全国に数百人。全国にいる後継者の指導に尽力している。

■ 長野 ヒデ子
絵本作家。1941年、愛媛県生まれ。「おかあさんがおかあさんになった日」でサンケイ児童出版文化賞受賞。「せとうちたいこさん・デパートいきタイ」で日本絵本賞受賞。「ネコのたいそう」など、他にも作品多数。

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